池井戸潤さんの「空飛ぶタイヤ」を原作としたドラマのDVDを観ました。
このドラマは、09年日本民間放送連盟賞において番組部門テレビドラマ番組最優秀賞などを受賞しています。
とても重厚で、感動する作品でした。私にとって、この数年間で最高のドラマだったと言えます。
赤松運送のトラックのタイヤは外れて、死亡事故が起きます。
会社の整備不良が原因とされていましたが、赤松運送社長の赤松徳郎は、ホープ自動車の欠陥だと会社に迫ります。
巨大企業のホープ自動車は欠陥だと認めません。赤松運送の経営も悪化します。
ホープ自動車から赤松運送への懐柔も行われます。最後まで目を離すことが出来ないドラマでした。
巨大企業と闘う赤松徳郎の姿に勇気をもらいました。ドラマで赤松を演じた仲村トオルさんの演技は圧巻でした。
私の議会活動とも通じる面があると感じました。
私の議員活動へのエールだったようにも感じました。
今、原作を読んでいます。上下巻で上巻を読み終えました。
ドラマが良かったのは、この原作が良かったからだということを実感しています。
「鉄の骨」もそうですが、「空飛ぶタイヤ」についても、池井戸潤さんの作風に惚れてしまいました。
池井戸作品には、「大きなものに挑む勇気」や「正義を貫く気概」が貫かれていると感じます。
「空飛ぶタイヤ」を始め、この夏は、池井戸作品に浸りたいと思いました。
池井戸ファンの皆さん、作品の感想をお聞かせください。
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