議員日誌

シューシャインボーイ

 テレビ東京系で3月24日午後9時から浅田次郎原作のドラマ「シューシャインボーイ」が放映されることを知り、原作を読みました。

 戦災孤児として育ち、会社を成した鈴木一郎を西田敏行が演じます。

 父親代わりに一郎を育てた菊治を大滝秀治が演じます。

 菊治は靴磨き。一郎も靴磨きになると言うと、菊治は「地べたに這いつくばっているのは、俺ひとりでたくさんだ」「頼みの綱は、おまえだけなんだ」と一郎に言います。

 小説のこのシーンは胸に染みました。このシーンがどのような映像になるのでしょうか。

 この短編は、「月島慕情」という文庫本に収められています。

 この本の解説は、桜庭一樹。彼女は、「荒れた心と闘いながら書き、それでも残った美しいもののほんとうの価値を知る」から浅田次郎の作品は胸を打つと書いています。

 そうだそうだと思いながら、一郎と菊治の言葉に胸を打たれました。

 「やっぱり、浅田次郎も読まないといけない。」と思いました。

 熟練者の厚い手で、「人生すてたもんじゃない」と言われているような作品に浸るのもいいものです。

 3月24日も楽しみです。

 ドラマ化と言えば、NHKで30日から始まる角田光代原作のドラマ「八日目の蝉」も楽しみです。

 数年前に読んで感動した作品が映像化されるのはとても幸せなことです。

 野々宮希和子役に檀れいというのも最高です。

 とても楽しみです。

 さて、議会準備は、順調に推移し、今朝、第一稿を書き上げました。

 書き出してみると、盛りだくさんになってしまい、どう絞るかがこれらの作業です。

 そうそう、一般質問の後の総務政策委員会の準備も怠らずにこれから行います。

 少しほっとする一瞬ですが、調べに調べて、いい質問にしたいと思っています。

 関係する県職員の皆さんのご協力を切にお願いする次第です。

 

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