議員日誌

卒業の春

 今朝は、月初めの日ですので、小学校の校門前でPTA役員として立哨しました。

 大きな声であいさつする子ども、少いさな声の子どもと様々ですが、皆、元気に登校しました。

 6年生は、小学校生活もあと少しです。我が家も、6年生の長男のために、制服やかばんや自転車の準備で大変です。

 10時からは、県立宇部商業高校の卒業式に参列し、議長のあいさつを代読しました。

 各高校の卒業式に10年参加していますが、今年ほど経済が冷え込んだ中での卒業式もなかったのではないかと思います。

 卒業生代表の答辞の中にも「100年に1度の経済不況の中、荒波に立ち向かいます」という言葉がありました。

 147名の卒業生の前で改めて、雇用の安定と不況脱却の政治を実現する必要性を痛感しました。

 最近、近畿地方の方から「授業料を滞納し、娘が卒業延期させられそうだ」とのメールをいただきました。

 急いで、その地域の党の事務所に連絡しました。その地域の卒業式はいつでしょう。彼女は無事に卒業式に参加できたのかなあと考えながら今日を過ごしました。

 山口県では、公立・私立とも今日が卒業式でした。昨年は、ある県立高校で授業料を滞納しているとの理由で卒業延期の文書が一部の子どもたちに渡っていたことが明らかになりました。

 私立高校でも7校13人に、卒業証書の不交付や回収が行われたことが明らかになりました。

 私たちは、その事実を質問や県との交渉で問題にして、「全過程を終了したものと認めたものは、卒業証書を授与しなければならない」とする学校教育法施行規則第58条を山口県として遵守することを明らかにさせてきました。

 今年は、本当に、全過程を終了しているのに、卒業延期のようなことが、県内で発生していないのでしょうか。

 皆さんの実情をお教えください。

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