第142回直木賞の選考会が昨日行われ、佐々木譲さんと白石一文さんが受賞しました。
佐々木譲さんは、数年前からのファンで、私自身とてもうれしく思っています。
3回目の候補での受賞というのは「苦節」の域ではないのかも知れませんが、本当によかったと思います。
私が彼の作品で読んだのはまだまだごく一部ですが、人を見る目の暖かさを強く感じます。
彼の扱う分野は①歴史・時代小説②第二次大戦史素材の小説③社会的テーマの同時代小説④経済小説⑤ノンフィクションと幅広いものです。
彼の作品でまだまだ勉強できることが楽しみです。
この数年は、警察小説と呼ばれる分野が中心ですが、今後は、彼がどのような分野に移行していくのかも楽しみです。
佐々木譲さん直木賞受賞おめでとうございます。
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