今日は、成人式です。県内では、1万4717人が今年成人式を迎えられました。
私が成人したのは、25年前でした。合併前でしたので、楠町で成人式に臨みました。
当時、町役場に小中学校で同級生だったK君が勤めていたので、確かK君の推薦もあって、私が成人代表で「答辞」を行っていたことを思い出しました。
その時の成人式の祝いでいただいたアルバムに「答辞」を貼っていたことも思い出し、本棚を探し、アルバムと答辞が見つかりました。
少し長いですが、その「答辞」をご披露します。
「答辞
本日は、町長さんをはじめ来賓の方々のご臨席を仰ぎ、こんなに盛大に成人式を挙行していただき、その上成人となった我々に数々の激励のお言葉をたまわり、真にありがとうございました。
我々はこれから成人として次代を背負っていくわけですが、これを期に、あらゆる困難を打開していく信条となるべきものをみつけだし、二十一世紀を創造する主体者となっていきたいと思います。
本日は、本当にありがとうございました。
昭和60年1月3日 成人者代表 藤本一規」
父に相談しながら書いたことを思い起こします。背伸びした文章ですが、今、読み返して気持ちが引き締まります。
成人の時の気持ちを大切にして、2度目の成人を過ぎましたので、今度は、3回目の成人、よりよき60歳を目指して歩んでいこうと思います。
成人式を迎えられた皆さん。
困難を打開していく信条を持って、21世紀を創造する主体者となるべく力を尽くしてください。おめでとうございます。
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