議員日誌

30人学級実現、私学助成拡充を求める請願署名提出

 本日、山口県ゆきとどいた教育をすすめる会が「小・中・高校30人学級の実現、教育費の父母負担軽減、障害児教育の拡充を求める請願書」を31594筆の署名を付けて県議会議長に提出しました。

 また、山口県私学助成をすすめる会が「教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める私学助成請願書」を67699筆の署名を付けて県議会議長に提出しました。

 ゆきとどいた教育をすすめる会の外山代表は「教育予算をさらに増額し、少人数学級の実現や障害児の教育保障、就学援助授業料減免措置の拡大など教育条件の整備を積極的にすすめてください」と訴えました。

 県私学助成をすすめる会の松倉会長は「現在、私学の教育費の父母負担は限界に達しております。山口県においても国の施策を最大限に活用し、私学に通う生徒に手をさし伸べていただくようお願いいたします」と訴えました。

 島田議長のあいさつの後、紹介議員となった民主党、共産党、社会民主党の各会派の代表があいさつを行いました。

 新政権が発足し、高校生の学費無料が実現しようとしています。しかし、このことだけで子どもたちを取り巻く教育の貧困は解決した訳ではありません。

 30人学級の早期実現、私学助成の拡充に向けて紹介議員の一人として本請願が採択されるよう力を尽くす決意です。この問題での皆さんのご意見をお聞かせください。

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請願趣旨を述べるゆきとどいた教育をすすめる会の外山代表

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