本日、平成20年度決算特別委員会の県内視察が行われ、委員である私は参加しました。
まず、萩県税事務所で、管内税収の状況の説明を聞きました。萩県税管内では、法人事業税の税収が前年度比43.2%と大きく減少したと説明がありました。
県全体でも法人二税は落ち込んでいますが、前年度比88.3%ですから、萩管内の法人の大変な状況がうかがえます。
また、個人県民税の徴収率が92.4%と前年度比で0.7ポイント低下したとの報告がありました。
個人県民税の県全体の徴収率は、93.5%ですから、萩県税管内の県民の暮らしの厳しさが大きく反映しているのではないかと感じました。
次に、H18年に再編統合された萩商工高校の施設整備の状況を視察しました。
萩商業と萩工業が統合され、萩工業の場所に、31億円をかけて施設整備が行われました。
私は、統合後、不都合等はなかったかと問いましたが、山本校長は、「特に問題はない。むしろ、商業・工業の連携で、今まで取れなかった資格を取得できうるなど効果が生まれている」と答えました。
説明の後に、校内を視察しました。委員の中から、更なる実習機器の更新を望む声が出されていました。
パソコンで文章を打つ練習を行う生徒
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