議員日誌

9月議会が開幕

 今日から9月議会が開幕しました。

 二井知事は、議案説明の中で、新政権の発足を受けて、長々と懸念を述べました。

 その理由は、「地方の財政運営に支障を与える」かも知れない懸念です。

 二井知事の懸念に、民主党はきちんと答える必要があることは明白です。

 特に、補正予算の執行停止などは、二井知事の懸念もうなづける点もあります。

 更に、二井知事が議案説明で取り上げた問題で「高速道路の無料化」につての下りは理解できるところもあります。

 「他の交通機関への影響や地球温暖化対策との整合、あるいは実施に伴う財源確保問題など、多面的に検討を行うことが必要」などは、共感できます。

 一方で、県民の願いを実現するチャンス到来の側面も否定できません。

 今日の二井知事が議案説明で取り上げた問題で言えば、「自動車関連諸税の暫定税率の廃止や『子ども手当』の支給、公立高校の実質無償化、後期高齢者医療制度の廃止」です。

 二井知事は、ただただ懸念の表明に終始しましたが、県民の願いがあることも受けて、この点では前向きの対応が必要だと思います。

 県議会でも「建設的野党」としての私たちの役割が問われます。これまで以上に、是々非々で、県民の暮らし第一の県政実現のために力を尽くしたいと思います。

 明日から連休ですが、用事は最小限にして、原稿書きをすすめたいと考えています。

 皆さんのご意見をお聞かせください。

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