議員日誌

百田尚樹はやっぱり面白い

 百田尚樹の本を発売日が古い順に読んでいます。

 06年の「永遠のO」を読んだ後、07年の「聖夜の贈り物」を読んで、今、08年の「ボックス!」を読んでいます。

 文庫版「永遠のO」の解説で児玉清さんは、百田尚樹さんを「清々しい感動で魂を浄化してくれる稀有な作家」と評していますが、その他の作品を読んでもそう思います。

 「永遠のO」の「宮部久蔵」。「聖夜の贈り物」に登場する五人の女性。「ボックス!」の「木樽優紀」。

 百田作品に登場する主人公は皆「不器用」だけれでも読み進むうちに、「憧れの存在」になってきます。

 藤沢周平作品の主人公と通じる「芯の強さと心の清らかさ」を感じます。

 選挙中は、あまり本が読めませんでしたが、選挙後は、乾いたタオルが水を吸うように読めます。

 百田作品は、「ボックス!」を読む終えると残りは、「風の中のマリア」だけになりますが、議会が始まるまでに読み終えたいと思っています。

 「ボックス!」は映画化されるようです。その点でも今から楽しみです。

 全国の百田ファンの皆さん、感想をお寄せ下さい。

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