新極真会の雑誌「空手ライフ9月号」にスエーデン出身で、東京西支部の指導員をされている柚井ウルイカさんのエッセーが掲載されていました。
「うちの道場の一般道場生が、会社からいきなりの海外転勤を告げられました。」でエッセーは始まります。
「日本の文化はひじょうに興味深いのですが、どうもこういった日本企業の考え方は、時代遅れのように感じてしまいます。」
「少子化、共働きの家庭が多い中、企業が残業を減らさないのも気になります。親が共働きで二人とも夜まで残業させられたら子どもはどうするの?と聞きたいですね。空手の稽古のような自分の時間はおろか、誰かのための時間も作れなくなってしまいます。」
「そんな空手家諸氏の負担を少しでも軽減してもらうために、国はもう少し全体を考えた政策を出してもらいたいですね。」
彼女のエッセーは以前にも紹介したことがありますが、今回の文章もとても示唆に富んだものです。
あと2時間で、投票箱の蓋が締まりますが、日本の異常が改善される結果になればと思います。
大企業いいなりの政治を転換して、働くもののルールが確立する社会にしていかなければいけません。
空手と言えば、次男が今日、広島市の広島県立総合体育館で行われた「全中国空手道選手権大会」の4年生の部に出場しました。
次男は、残念ながら1回戦で判定負けしたようですが、何やら一回り大きくなって帰ってきたようです。頼もしい限りです。
私も、今週から自分の時間を確保し、練習を再開したいと思っています。
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