子どもたちが保育園の学童合宿から帰って来ました。私も午後空いていましたので、子どもたちと映画「釣りキチ三平」を観に行きました。
監督は、「おくりびと」でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎さんです。
最後に、全長1.5メートルの巨大岩魚を釣り上げるところは、映画にしても誇張しすぎの感がありますが、爽快感一杯の映画です。
秋田県の各種名所で撮影されたという風景が最高です。
原作者の矢口高雄さんの少年時代を題材にした「蛍雪時代」という作品が、平成3年8月から平成4年2月まで「赤旗」日曜版に掲載されました。
この本は、私の本棚にもあります。矢口さんは、私が、尊敬する漫画家の一人です。
矢口さんは、映画のパンフレットでのインタビューで「三平のバックボーンは何か」と問われ、「何も足さない。何も引かない。あるがままの自然」と答えています。
映画の中でも「あるがままの自然を残そうじゃないか」との矢口さんのメッセージが伝わって来ました。
帰りに本屋に立ち寄り矢口さんの「平成版釣りキチ三平」を買ってきました。矢口さんの作品にこれからも注目していきたいと思います。
そして、滝田洋二郎監督の作品にも注目していきたいと思います。
この映画を観ると、釣りに行きたくなります。帰りの車の中で、子どもたちと次回の釣りの計画を立てました。
親子で楽しめる作品です。釣りが好きな方もそうでない方も是非ご覧下さい。
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