議員日誌

一般質問が終わりました。

 本日、一番手で質問に立ちました。答弁も入れて1時間50分、しゃべりまくりました。今、ほっとした気持ちでこのブログを書いています。

 今回の議会ほど、県民の命が託されたと実感した質問はなかったと思います。

 私は、まず、国体の簡素化について質問しました。選手強化対策費であるトップアスリート育成事業について、今年度は、5億が計上され、新年度も5億が計上されていることについて、私は、更なる財政の縮減を求めました。これに、西村副知事は、「選手強化費用も縮減に努めたい。新年度から3年間で15億円の選手強化費を予定していたが、2億円程度縮減する計画だ。」と述べました。これは、簡素な国体に向けて大きな前進だと思います。

 上の関原発に関しては、中電が新年度中に、原子炉設置許可申請を国に行った場合、年度途中であっても県のチェック体制を整備する考えてあることを佐本商工労働部長が明らかにしました。この点も明確な答弁でした。

 更に、自衛隊が行った昨日の訓練について、三好部長は、「地元市町へ事前の周知が図られるよう要請していきたい。」と答えました。

 その外、焦点の福祉医療費助成制度の一部負担金をなくせの私の質問に対して、二井知事は「ご理解を」を繰り返しました。

 また、県立病院を地方独立行政法人化に移行させる問題について今村部長は、メリットを強調する答弁を繰り返しました。

 そして、下関市で公園担当職員がホームレスの女性のAさんを車に乗せ北九州市に連れていく際に、福祉担当職員と協議していなかったと思われる問題については、今村部長は、「下関市に状況を聞く」ことを約束しました。

 住所が確定していなくても生活保護の申請権は保障される点を県内の福祉事務所長へ周知せよとの質問に対して、今村部長は、近く行われる担当者の会議の中で行うと表明しました。

 一人は万民のため、万民は一人のためと言う言葉があります。下関市や県下で、第二のAさんが生まれないための一助に私の質問がなったのなら幸いです。

 インターネットで私の質問が視聴できます。ご意見、ご感想をお寄せください。

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