議員日誌

オリヲン座からの招待状

 年末にテレビで映画「オリヲン座からの招待状」を放映していました。前から観たかった映画で思わず観入ってしまいました。宮沢りえはいいですね。

 そして、年末年始、浅田次郎が直木賞を受賞した短編集を読んでいます。映画の原作の「オリヲン座からの招待状」と「角筈にて」を読みました。

 「オリヲン座からの招待状」は映画とはまた違った温かさが心に広がりました。「角筈にて」も心にずしりとくる読後感です。

 「角筈にて」について、作者は、あとがきで、「私のいまわしい幼児体験を書いた。むろんありのままではないが、おおむね実話である。」と書いています。

 解説で北上次郎氏は、「本書はリトマス試験紙のような作品集だ。」と書いています。「読み手の年齢、性別、経験、環境、人生観などによって、このように感じいる作品が異なるからである。」と書いています。

 浅田次郎の「鉄道員」は150万人が読んだベストセラーです。あなたはどの作品に感動しましたか。私は、今のところ「オリヲン座からの招待状」が好きです。皆さんの感想をお教えください。

 読書はいいものですね。

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