議員日誌

9月県議会が開幕しました。

 今週から宇部市内で、総選挙勝利を目指す日本共産党の支部と後援会の早朝宣伝が始まりました。月曜日は、運動会のため欠席、火曜日は祝日のため休みでしたので、今日から早朝宣伝に参加しました。

 今日は、岡本市議、そして地元の後援会の皆さん一緒に、マイクを握りました。久々の早朝宣伝でしたが、気合が入り、気持ちよく訴えることができました。今日、麻生総理が誕生したようですが、政治の中身を変える改革を訴えて頑張ろうと決意が漲ります。明日は、琴崎八幡宮前で時田市議、地元の後援会の皆さんと一緒に宣伝を行います。

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    後援会の皆さんと宣伝をする岡本市議

 マイクを置いて、県庁に直行し、10時からの9月県議会に出席しました。

 二井知事の議案説明が行われました。当選後初の議会と所信が語られましたが、「正直さを貫く」という言葉が出たこと以外に、新鮮さを感じるものではありませんでした。

 県政でも政治の中身を変える改革が必要だと痛感します。

 提案された議案の内、平成20年度一般会計補正予算は、一部で、私たちが主張してきたことが反映されたものとなりました。一つは、漁業者に対する燃油高騰対策です。この問題は、水野議員が先の議会で追及していました。岡山県では、燃油高騰分を直接助成する制度を創設しました。山口県は、省エネのエンジンを搭載することに対する助成ということで、不十分さは感じますが、制度が創設されたことは一定評価できます。

 補正予算に私たちの主張が反映された二つ目は、65歳以上の重度障害者が、後期高齢者医療に加入しなかった場合でも医療費助成の対象とする措置の予算化です。この対応は、8月1日から実施されましたが、ようやく予算化が実現したものです。

 この問題に対する私のこだわりは、私のブログを長い間読んでいただいている方にはよく分かっていただけると思います。私は、後期高齢者医療制度への強制加入の問題点を、腎友会の方々からお聞きし、主には、今年の2月県議会の厚生委員会で追及してきました。加入の強制は、全国で10都道府県しかないことが、マスコミで報道されたり、障害者団体の粘り強い運動があって、ようやく、知事が、6月県議会で改善を表明しました。

 「県民の苦難を取り除く」これが、私たちの立場です。この立場にしっかり立脚して、今議会も大いに県民の立場で発言を続けていこうと思います。

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