議員日誌

京都市議補選で勝利

 7日投開票で行われた京都市議南区補欠選挙(定数1)で、日本共産党の佐野春枝さんが当選しました。日本共産党の京都市議は、自民党(22名)に迫る20人となりました。

 自民党は、亡くなった現職の息子が立候補。事務所に遺影を掲げ、運動員は喪章を付け、弔い合戦を演出しました。京都出身の伊吹財務大臣、谷垣国土交通相など現職閣僚が顔を揃えて街頭宣伝を行うなどの熱の入れようでした。大差での敗北に、ある自民党支援者は「自民党そのものが見放されたということだ」と語りました。

 佐野さんは、京都民医連病院のケースワーカーを25年間勤め、5万件の生活相談を行った人です。命の恩人のためにと多くの市民が支援の輪を広げました。はじめて応援弁士を務めた元社会福祉事務所の所長は、「正直勝つとは思わなかった。それだけ、いまの政治への怒りが強いということだと思います」と語っています。

 マスコミでは、自民党や民主党の党首選挙の話題ばかりですが、どん底の国民の暮らしを立て直すにはどうしたらいいのかという、政治の中身をよくする報道が少ないように思います。

 今こそ、日本共産党の出番。来る総選挙で、山口県でも躍進できるように、京都の勝利に学び奮闘したいと思います。

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