議員日誌

鶴彬生誕100年

 来年は、反戦の川柳作家鶴彬生誕100年です。今、全国で鶴彬を顕彰する取組みが行われています。

 鶴彬は、「第7連隊赤化事件」で大阪衛戍監獄に投獄されました。あれから75年、この大阪衛戍監獄跡地に鶴彬の句碑を建立しようと、鶴彬顕彰碑建立実行委員会は、募金活動を行ってきました。約1250人が賛同し、520万円の募金が集まりました。そして、今月14日に、句碑の除幕式と記念川柳大会が行われます。私のカンパも句碑の一部になりました。

 ドキュメンタリー映画「鶴彬」が来年3月公開予定で神山征二郎監督の手によって製作されています。神山作品は、「白い手」「月光の夏」「三たびの海峡」「草の乱」などを観ました。今年は、「ラストゲーム最後の早慶戦」が上映中です。この巨匠がついに「鶴彬」を手がけます。ドキュメンタリー映画「鶴彬」製作・普及を成功させる会では、映画製作のための募金を行っています。私のところにも先日、募金の振込用紙が届きました。わずかですが協力しようと思います。

 今、小林多喜二「蟹工船」が空前のブームです。そして、鶴彬にもこのように光が当たろうとしています。それは、多くの人々が歴史があの時代に逆戻りしているのではないかと危惧しているからだと思います。だからこそ、あの時代を知り、歴史を繰り返すまいと、多くの人の英知が、小林多喜二や鶴彬に光を当てているのだと思います。

 鶴の作品の中で私は、「暁を抱いて闇にゐる蕾」という句が一番好きです。「手と足をもいだ丸太にしてかえし」の時代に明日を信じて生きた鶴の願いの結晶が「暁」の句だと思います。

 「暁」の句を詠むと元気になります。

 ドキュメンタリー映画「鶴彬」が完成したら山口県で上映会をやりましょう。その時は、皆さんもご協力ください。

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