議員日誌

映画「ザ・マジックアワー」のプロデューサーは同級生

 私の故郷、宇部市吉部で自宅に隣接する河川が崩れかかっているので何とかしてほしいという相談を受け、今朝、現地に時田市議と一緒に出向きました。相談者は、重岡さん。重岡さんの次女の由美子さんと私は小学校時代同級生でした。重岡さん宅では、相談が半分で、思い出話が半分となりました。重岡由美子さんは、小学校4年生時に、吉部小学校に転校してこられました。中学校は、香川学園付属中学校に行かれたので、机を並べたのは3年間だけでしたが、小学校6年の時は、私が児童会長、重岡さんが副会長でした。重岡さんと一緒に様々な学校行事を準備したり、運営したりした思い出があります。

 その重岡由美子さんが、大学を卒業後、フジテレビに入社されたのは風の便りで聞いていたのですが、何と今は、映画のプロデューサーをされているのです。

 重岡さんのお宅で、三谷幸喜さんを特集した「ブルータス」という雑誌(6月15日号)を見せていただきました。その中に重岡由美子さんへのインタビュー記事がありました。その冒頭に「Q三谷に最も近い人物だと聞くが?Aどうでしょうかね?『ラヂオの時間』から12年間ご一緒させていただいてますが、近いかどうかは分からないです。」というやり取りがあります。

 三谷幸喜さん脚本・監督の映画は、これまでに4本。重岡由美子さんは、全てプロデューサーとして関わっているのです。前から三谷映画は観たいと思っていたのですが、同級生が映画のプロデューサーとあらば観ないわけにはいきません。早速、重岡さん宅の帰りにビデオレンタル屋に行って「THE有頂天ホテル」を借りてきました。家に帰って調べてみると最新作の「ザ・マジックアワー」は何と市内の映画館でまだ上映しているではありませんか。先ほど、「ザ・マジックアワー」を観てきました。映画のエンディングでしっかり「プロデューサー重岡由美子」の文字も観てきました。

 映画はとてもよかったです。喜劇映画として貫徹してあり、ハラハラの中にも笑いが、笑いの中にも涙が。見終わって気持ちがスッキリする映画でした。映画のタイトルがいいですね。「マジックアワー」とは、「太陽が消えてから、周囲が暗くなるまでのほんの僅かな時間」のことを言うそうです。明日も元気出していこうという気持ちにさせてくれる映画です。宇部市では、8月29日までの上映のようなので、皆さんも急いで映画館に足を運んでください。

 明日は、「THE有頂天ホテル」のDVDを観ることにします。今月中に「ラヂオの時間」「みんなのいえ」も観ることにしましょう。

 重岡さんと、三谷幸喜さんは通じるところがあるような気がします。小学校時代の重岡さんは、面白真面目な人だったように記憶しています。

 今日こそが、私にとっての「マジックアワー」だったような気がします。人生の出会いはかけがえのないものですね。

 同級生の重岡さんを通じて、三谷映画に出会うことが出来たことを喜びたいと思います。

 重岡さんありがとう。これからもいい映画をプロデュースしてください。応援します。

 忙しいと思うけど、今度、同級会する時には来てくれると嬉しいです。せめて、メッセージだけでもいただければ最高です。同級会万年幹事の一規より。

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  1. ご無沙汰しています。
    仕事関係の方から、重岡さんのことがblogに書かれていたと伺い、読ませていただきました。私をご記憶、映画をご鑑賞、そして両親のお世話、いただき、どうもありがとうございます。
    藤本君のご活躍の噂は聞いていました。小学校の頃から、藤本君は将来社会に貢献されるんだろうなと思っていました。
    自分に関しては、腰掛就職のつもりでフジテレビに入社しましたが、四半世近く腰掛けています。
    違う分野ではありますが、元会長&元副会長、頑張って行きましょう!
    藤本君の益々のご健勝、ご活躍を心からお祈りしています。
    どうもありがとうございました。

    by 重岡由美子 — 2008年12月15日 0:46 AM

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