時実新子さんのパートナー曽我六郎さんから手紙が届きました。新しい会誌を発行したいというものでした。
時実新子さんの「川柳大学」は、1996年2月号からスタートしました。昨年3月に時実さんが亡くなられ、07年8月号をもって終刊となりました。私は、02年2月に会員となり、一緒に歩んできました。
川柳大学も終刊となり、私の川柳を作る心にぽっかり穴が開いたようになり、しばらく作句もせずにほうけていました。昨年末位から「もう一度、川柳に取り組もう」という気持ちが芽生え、今は、五平太川柳会とあかつき川柳会への投句を再開しています。
曽我さんの手紙には「川柳家として拠るべき場を欲する方は、曽我六郎までハガキでご連絡ください。」とありました。とても嬉しい言葉です。やはり川柳を学び、高める場を自分自身が求めていたことがわかりハガキを書きました。
「季刊あるいは隔月刊にて、この4月創刊をと考えております。」で手紙は結ばれています。新しい会誌が送られてくるのを今から楽しみにしています。
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