議員日誌

後期高齢者医療制度改善を求める署名提出

 「後期高齢者医療制度」の中止・撤回を求める宇部市連絡会(倉本喬会長)は、四日、山口県後期高齢者医療広域連合議会議長に対して、後期高齢者医療制度の実施にあたっての請願署名の提出を行いました。署名は、昨年11月から取り組まれ、3680筆が提出されました。
 署名提出には、棟久和成山口県後期高齢者医療広域連合議会事務局長が対応し、請願事項に対する見解を示しました。請願の中で、低所得者に配慮し減免制度を設けてほしいという要望に対して、棟久議会事務局長は、「広域連合では、現在、低所得者への減免は検討されていない。」と答えました。しかし、「医療費の一部負担金の減免制度は導入するのか。」との質問に対し、「現在検討中だ。」との見解が示されました。また、運営委員会を設置するようにとの要望に対して、棟久議会事務局長は、「現在の懇話会は、三月末で終了するが、次期料金改定時には、新しい組織を立ち上げたい。」との見解を示しました。

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  署名を議会事務局長に提出する倉本会長

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