議員日誌

二井知事に新年度予算編成に関する要望書提出

 日本共産党県委員会と日本共産党県議団は、昨日、二井知事に対して、9分野182項目の「2008年度山口県の施策並びに予算編成に関する申し入れ」を行いました。

 緊急重点要望としては、1、米空母艦載機部隊の岩国基地への移転については、旧岩国市での住民投票結果など市民の反対意見を踏まえ、国に対し、「閣議決定」の撤回を求める。2、部隊移転を容認しないことを理由に、国がカットした岩国市庁舎建設補助金については、地方自治法の破壊と住民福祉の後退を許さない立場から、国に対し、復活を求める。3、医療法「改正」に伴う医療切捨てを許さず、現行の医療水準の後退をくい止める。4、原油・石油価格高騰から生活と営業を守るために必要な対策を急ぐ。5、中小企業振興のため、実態にそくし、実効性ある「振興条例」を制定する。6、透明性、客観性、公平性、競争性ある入札制度を実現する。です。

 岩国に関わる問題では、久米議員は発言し、知事は、「岩国市長選挙は、中立である。」ことを言明しました。医療法「改正」問題では、私が療養病床削減問題を発言し、知事は、「国の動向やパブリックコメントで出された県民の意見を尊重し、療養病床の削減幅を慎重に考えたい。」と答えました。石油高騰問題は、水野議員が発言し、知事は、「国の対策プラス県独自に何が出来るのか新年度予算編成の中でよくつめていきたい。」と答えました。

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 知事と対話する県議団(左から久米県議、私、水野県議)

 

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