議員日誌

12月議会が終わりました。

 昨日、12月議会が閉会しました。

 「地域医療・介護体制の確保を求める意見書」が採択されたことは画期的です。

 議会閉会後に、「国の仕打ちに怒りの1万人集会」実行委員会が、二井知事に、「岩国市新庁舎建設補助金の早期交付を求める要望書」を提出されるのに、同席しました。

 対応した西村副知事は、「この問題は、国と市の問題であり、県は、関与できない」との姿勢を繰り返しました。しかし、この問題は、地方自治の根幹に関わる問題です。国の補助金が国の政策への「意見」の有る無しによって出たり出なかったりする。これは、国自らが憲法の原則である「地方自治」を蔑ろにする行為であり、県は、そのことに対して国に抗議すべきです。県がその抗議を怠るということは、県の「意図」を感じます。県が「今でも地元の意向を尊重する立場に変わりはない」というなら、国に抗議してしかるべきです。

 その後、「地方自治を守り育てる山口県議の会」の発足の記者会見が行われました。民主・連合の会、日本共産党県議団、社会民主党県議の10名で「山口県民の福祉向上と生活を守るため、地方自治を守り育てることを基本に党や会派を越え、ともに考え活動することを目指す」ことを目的に設立されました。

 当面は、岩国市庁舎補助金カットの問題での共同ですが、今後、一致出来る課題が生まれれば次の行動ということになります。これも画期的なことだと思います。

 夕方からは、大野宇部市議の地元の西山自治会で議会報告会が行われ参加しました。私は、療養病床の廃止問題を中心に、大野市議は、後期高齢者医療制度の問題を中心に語りました。参加者からは様々な疑問や要望が相次いで出され有意義な会となりました。

 小集会を開きたい希望がありましたら、私にご連絡ください。

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