今日の、赤旗日刊紙に米軍需産業主催の会合に、自民・民主の防衛族議員が参加していたことが報道されています。今年4~5月にかけて、自民党と民主党の防衛族議員訪米団が米国を訪れ、昼は、米政府高官、米軍需産業幹部らと防衛政策をめぐるディスカッションに出席し、夜は連日、米軍需産業主催の夕食会が開催されていたということです。訪米したのは、額賀氏(現財務大臣)ら防衛長官経験者、民主党の前原前代表などです。日本側の主催団体は、逮捕された宮崎・山田洋行元専務も理事を務めていた社団法人「日米平和・文化交流協会」です。
本日、守屋前防衛事務次官と米津山田洋行社長の証人喚問が参議院外交防衛委員会で行われましたが、守屋氏と山田洋行の癒着問題の徹底解明と同時に、軍需産業と政府と政治家の癒着の全容解明が必要です。政治家のかかわりは、民主党議員も例外とせず、解明していくことが求められているようです。
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