議員日誌

国はどこまで岩国市民を愚弄するのか

 岩国市長が、新庁舎建設への補助金の問題で、防衛庁と交渉を行った記事が、今朝、一斉に報道されています。「岩国市は反対という旗をいったん収め」と発言したとされる真意は、今後慎重に検証するとして、やはり、頭にくるのは、この問題での国の態度です。

 昨日も、常盤校区で、議会報告会を行いましたが、井原市長発言を夕方のテレビで見て来られた参加者が、「国の姿勢はけしからん。」と怒りを燃やしておられました。沖縄からの空中給油機を受け入れたことに対する補助金の交付を、なぜ、空母艦載機部隊を受け入れないから打ち切るのか。国は、この点、県民が理解できる説明を改めて行うべきです。国が、十分な説明が出来ないままあくまでも、交付金を一方的に打ち切るのであれば、札束で、米軍再編を強行する国の姿勢を県民は見て取ることになります。

 今こそ、井原市長を支え、国のデタラメなやり方を改めさせる世論を高めるときです。私もこの点で微力を尽くしたいと思います。

 さて、日本共産党県議団は、今日から、会派の視察に出発します。新潟県では、地震対策について学ぶと同時に地元の市会議員さんの案内で、柏崎刈羽原発の視察を行います。千葉県で新しく制定された中小企業振興条例についても学びます。その中身や結果については、後日のブログで報告していきます。

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