議員日誌

食中毒

 食中毒が、9月22日に山口市、23日に光市、28日に岩国市と、わずか1週間の内に、3件県内で発生しました。山口県は、毎年、食中毒の発生防止のために、夏期食品一斉監視指導を行っています。去年は、5835施設を実施し、281施設を不適施設としています。今年の監視はどのような状況だったのでしょうが、その後、食中毒を発生させた施設の指導が十分行われていたのか検証しなければなりません。

 また、山口市で食中毒を発生させた施設は、H14年にもH17年にも食中毒を発生させています。H18年には、ノロウイルスによる感染症を発生させているので、H17、H18、H19と3年連続、食品衛生法違反事案を発生させていることになります。この施設に対する指導も県として、十分行われてきたのか検証も重要です。

 食中毒が頻発する背景には、今日の気候や、売り上げの鈍化による労働者へのしわ寄せなど、様々な要因があるでしょうが、県民の食の安全・安心は、どのような中でもしっかり確保されなければなりません。

 厚生委員会の初日、環境生活部の審議の中で、これらのことをしっかり検証したいと思います。

トラックバック

コメントはまだありません

No comments yet.

コメント

コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。

メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。