今日、午前中は、「障害者の福祉をすすめる会」の街づくり点検に参加しました。可能な限り毎年参加しています。今年は、宇部新川駅から鵜の島団地にあるピア南風までを点検しました。車イスの米原会長と視覚障害の宮崎さんと一緒に点検。駅を少し外れると点字ブロックは全くありません。路地ごとに、歩道はV字にアップダウンして、米原さんも苦戦します。一転、バリアフリー整備がされている歩道に出ると米原さんの電動車いすも快走します。
この活動に、小学生二人の息子を連れていきました。写真撮影の担当を一生懸命こなしていました。いい体験になったでしょう。
バリアフリー率を高めるという目標が山口県にもあったと思います。障害者の方の目線で、一つでも多くの道が改善されるよう、私も県議会でがんばっていこうと思います。
夕方は、山口県花卉園芸組合連合会(花卉連)の鬼崎健次会長を訪ねて、下関市彦島まで行ってきました。2時間弱お話しをいたしましたが、本当にあっという間でした。あと数時間、話していたいような出会いを感じました。
「花の海事業」についても意見交換しましたが、この点は割愛します。
農業に対するお考えに共感しました。「農業は自然との共生である。」「日本の資源は、四季と緑だ。」「欧米を真似た画一的な農業は日本には馴染まない。」「日本型農業には、競争よりも共生が大切である。」
私の気持ちと鬼崎さんのお言葉がぴったり共鳴する感じでした。
途中で、お孫さんがお茶を持ってこられ、教育にも話しが及びました。「教育には、間が必要だ。」
人生の「先生」として、また個人的におじゃましたくなるような方でした。いい出会いでした。
段差に苦戦する米原会長(後ろに、次男の姿が)
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