議員日誌

成果主義とメンタルヘルス

 先日来、県庁での在職死亡者が増えているという問題が気になり、昨日、天笠崇著「成果主義とメンタルヘルス」(新日本出版)を買い今、読んでいます。

 この本の中に、都内の区役所で働くEさんのことが出てきます。Eさんは、うつ病にかかってしまいます。Eさんは復職を果たしますが、所属長に呼ばれ「あなたの勤務評定は、5段階評価で1である。仕事で一層の奮闘をするか、さもなければ退職届を持ってくるように」と言われます。

 著者は、「(公務職場に成果主義が導入された)結果、住民サービスの質が落ちてきているのはもちろん、一方でメンタル不全者が続々と発生しています。」と語っています。

 筆者は、「軽費節減のために業務の民間委託が行われる一方で、公務職場の人員削減が進められ、残った職員にも厳しい勤務評定が推し進められました。」とも述べ、公務職場に、「自治体リストラ」と成果主義がセットで推し進められた結果、労働者の心身の健康状況が悪化していると指摘しています。

 私は、明日、参議院候補の吉田さだよしさんの出発式に参加した後、県庁を訪れ、山口県の成果主義の導入の状況について説明を受けることにしています。その結果は後日、ご報告します。

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