議員日誌

ストレス解消

 先日、ある方から、県庁の現職死が増えているというメールをいただき、早速、調べてみました。

 H16年度 在職死亡人数7人(うち自殺数1人)、H17年度 在職死亡人数4人(うち自殺者数2人)、H18年度 在職死亡人数6人(うち自殺数2人)、19年度 在職死亡人数4人(うち自殺者数2人)。H19年度は、7月5日現在ですから、いかに、ペースが速いかよくわかります。

 ある職員の方は、「この間、法律が大幅に変わり、それについていくのがストレスになる」とおしゃっていました。「三身一体改革」の名で地方財政は崩壊し、行政サービスは切り捨てられる一方です。また、「官から民へ」が強調され、行政の仕事がどんどん切り縮められています。これらも在職死増加の一因ではないでしょうか。

 死亡には、もちろん、個人的な理由もあるでしょうが、公務員の方々が、県民の福祉向上のために、一生懸命笑顔で働ける環境を整えていくことが必要ではないかと考えます。

 そのためにも、行政に「効率化」ばかりを求めるいまの行政のあり方を見直さなければならない時です。地方切捨て、ー公務員切捨ての今の政治を見直す絶好のチャンスが今度の参議院選挙ではないでしょうか。

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