議員日誌

得意淡然 失意泰然

 先週の金曜日、人権教育の講演会が西宇部小学校で行われ、元南陽工業の校長先生だった坂本さんのお話をお聞きしました。数日たった今でも、実にすがすがしい想いで、蘇ってきます。

 主には、津田恒美投手との出合いから別れまでの話しでした。津田投手は、実に謙虚な選手だったそうです。甲子園でNO1投手になり、彼が、高校を卒業する時には、様々な球団からオファーが来たそうです。しかし、彼は、入団を断ります。理由は、実家で農業を手伝いたいということです。そして、彼は、就職する訳ですが、実家から一番近い所を希望します。理由は、家の手伝いのためです。その理由から彼は、協和発酵防府に入社します。そこでも活躍し、津田選手は、プロ野球に進みますが、その時でも、実家から一番近い「広島カープ」しか行かないと表明し、広島に入団します。そして、プロ野球でも活躍しますが、彼は、脳に出来たガンがにより、32歳の若さで他界します。

 坂本先生は、津田投手から謙虚さの大切さを学んだと言われ、タイトルに書いた言葉で講演を締めくくられました。

 得意淡然 失意泰然 

 得意になっている時こそ、冷静に自分をみつめ、失意の時こそ、おおらかに構える

 大変いい言葉です。私は名前が「いっき」だからか、一喜一憂をよくします。

 今週から本格的に議会準備に入ります。今日もこうやって早起きしています。この言葉を座右に置いて、謙虚に、今議会も乗り切っていこうと思っています。

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