日本共産党政談演説会に、900名の市民が参加
小池政策委員長が大いに語
春名参議院比例区候補も訴える
十日、山口市市民会館で、テレビでお馴染みの小池晃政策委員長を招いての日本共産党演説会が行われました。県下各地から九〇〇の参加者が会場を埋め尽くしました。
演説会では、最初に、吉田貞好山口県選挙区候補が、「参議院選挙は、県民の命のかかった選挙。全力で頑張る。」と決意を表明しました。次に、春名なおあき参議院比例代表候補が、「憲法を守りぬく、日本共産党に大きなご支援を」と訴えました。その後、藤本
県議も参加者に訴えを行った後、小池政策委員長が訴えました。小池参議院議員は、「国保料一人一万円減額、介護保険料・利用料減免、六歳までの子どもの医療費無料化は、九千億円でできる。米軍再編に三兆円、大企業に今年だけで一・兆七千億円も減額している。この一部を使えば、党の政策は実現できる。」と訴えました
会場一杯の参加者があった演説会
靖国DVDを教育で使うな
日本共産党県議団は、六日は、県教育委員会に「侵略戦争と植民地支配を正当化するアニメ(DVD)『誇り』を教育に持ち込ませないことについての申し入れ」を行いました。
申し入れをしたDVD「誇り」は、日本青年会議所が作成したアニメです。このアニメの内容は、侵略戦争をまっこうから否定する中身で、当然、村山談話や河野官房長官談話を否定するものです。
対応した県義務教育課長は、「県内で使用したところはないと聞いている。」「政府見解から逸脱しているものであれば問題。」と答えました。
藤本県議は、「県立中等学校など県教委自らが教材としての適否を判断する場面もあるので、早急に教材としてふさわしいかどうか検討すべき。」と迫りました。これに県は、「申し込まれた時点で検討する」と答えました。
「消えた年金の解消を」年金者組合訴える
十二日、全日本年金者組合宇部地域支部(倉本喬支部長)は、柳沢厚生労働大臣と村瀬社会保険庁長官に対して、「消えた年金」の早急な解決を求める要望書を提出しました。要望書提出に藤本県議が同席しました。
対応したのは、山本宇部社会保険事務所長でした。山本所長は、「申し入れの主旨は、上に伝える」の答弁に終始しました。
申し入れを行う組合の方々
一気
松岡農水大臣が自ら命をたちました。安倍首相は、松岡氏への疑惑を解明しようとしません。同時にこの二つの問題での民主党の責任は重大です。家賃がいらない議員会館に一〇〇〇万円以上の事務所費を計上していた議員は、十八人いましたが、その中に民主党議員もいました▼「緑資源機構」の官製談合事件で、逮捕者が出ました。この機構から工事を受注する業者らがつくった政治団体が、故松岡大臣をはじめ、二十一人の国会議員に政治献金を行っていました。その中には、民主党議員が三名含まれています。どちらの問題も国民の税金を食い物にしたものであり、自民も民主も真相を国民の目の前で明らかにすべきです。「自民か民主か」では政治は変わりません。「カネの力で政治をゆがめる」状況を改革するため、日本共産党を躍進させてください。
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