議員日誌

消えた年金はどこに?

 昨日、全日本年金者組合宇部地域支部(倉本喬支部長)が、柳沢厚生労働大臣と村瀬社会保険庁長官に対して、「消えた年金」の早急な解決を求める要望書を提出しました。私のその提出に同席しました。

 対応したのは、山本宇部社会保険事務所長でした。山本所長は、「申し入れの主旨は、上に伝える」の答弁に終始しました。参加者から「消えた5000万件は、宇部管内でどの程度あるのか?」「未入力が1000万件以上あるといわれているが、宇部管内ではどうか?」「証拠が不十分なものを第三者機関で審査するとなっているが、今後どうなるのか?」などの質問が出されましたが、山本所長は、「よくわからない。」と答えました。

 「交通弱者への対応については?」という質問に関しては、「電話で対応した上で、必要な場合は、相手方を訪問し、詳しい事情をお聞きすることも考えている。」と答えました。

 情報をなくしたのは、国です。国の責任で、払った形跡のある方にはきちんと年金が支払われるように、しなければなりません。

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宇部社会保険事務所で申し入れをする組合の方々

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