自らの選挙が終わり、子どもに本び読みをせがまれます。小学生の二人には、「ズッコケ3組」を読んでいます。50巻の内、今、9巻目です。この巻は、北京原人の骨が紛失し、「ズッコケ3人組」が探検するというものです。この話の背景には、しっかりした考察があります。北京原人を発見した中国に、日本が侵略した。その骨が紛失してしまった。戦時中に日本に持ち込まれたのではないか。その疑問に、ズッコケ3人組が挑むといいうものです。那須先生は、毎巻、興味深いテーマを提供されます。それぞれの深い考察に頭が下がります。読み聞かせをしている大人も毎巻、感服させられます。
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