議員日誌

今日は、日本の青空を観にいきます

 今日は、第29回山口県環境審議会が県庁で行われます。任期最後の公務です。出席する会議では必ず発言するをモットーにこれまで取り組んできましたが、今回もこのことに努めてまいります。

 午前中は、障害者施設の方と県の担当者との懇談に同席します。障害者の在宅介護には、居宅介護と重度訪問介護があります。重度訪問介護は単価が低く設定してあります。1日3時間以上は、全て重度訪問介護にするよう指導されていますが、それでは、施設がやっていけないという苦情をよくお聞きします。国は、今年2月に「重度訪問介護の適正な支給決定につて」を通知し、「短期間集中的な身体介護のみが1日に複数回行われた場合に、単にこれらの提供時間を通算して3時間以上あるようなケースまで想定しているのではないこと。」「サービス利用形態によっては、重度訪問介護ではなく居宅介護の支給決定を行うことが適切である場合があること。」と解説しています。

 国の通知からすれば、「3時間以上の介護は、重度訪問介護しか認めない」という市町の機械的な指導が施設に行われているのであれば、改善されなければなりません。今日は、この問題を県の担当者と懇談します。

 夕方は、映画「日本の青空」を観にいきます。私も、「憲法九条の会うべ」の呼びかけ人の一人となりました。5月1日の本格上映の前に、今日は、「完成記念有料試写会」です。映画を選挙の力にしたいと思います。この映画は、GHQ案に決定的な影響を与えた鈴木安蔵氏ら「憲法研究会」の活動を描いたものです。改憲勢力は、現行憲法は、アメリカから与えられたものだから自主憲法が必要と訴えます。果たして、日本国憲法は与えられたものといえるのか。これが、この映画のテーマです。じっくり今日は学んできます。学んだ内容は後日のこのコーナーで。

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