県の新年度予算に、「若者就職チャレンジ総合支援事業」として1億2700万円が計上されています。これは、青年にキャリアカウンセリングなどを行う費用です。これは、経済産業省の補助金が打ち切りを穴埋めするために単独県費で行うものです。しかし、経済産業省の補助は、山口県に、2億1千万円ありましたので、県の努力は評価しますが、予算は、半分になってしまいうことも事実です。
国は、青年へキャリアカウンセリングを行う事業を削っておいて、何が「再チャレンジ」だと言いたいと思います。
先日もあるお宅を訪問していたら、「息子が彼女を連れて二階でおしゃべりしている」というご家庭がありました。お母さんは、「息子もあちこち行きたいのだろうが、給料が少ないから家でデートしている」とおしゃいました。息子さんは、正規の仕事を探しておられたようですが、非正規の仕事しかなく、そこで頑張って働いておられるようです。今、多くのの青年が、この息子さんのように、非正規で低賃金で働かされています。青年が豊かにならないと明るい未来は来ないと思うのは、私だけではありません。
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