議会だより

厚東川通信No197(2007年1月15日)

日本共産党県委員会と県議団が新年度予算要望書を提出

県民の命を守る予算を

新年度から入札改革の実施を知事が明言

 

日本共産党県委員会(山本丈夫委員長)と同県議団(水野純次団長)は、十一日、新年度予算に関する要望書を二井知事に提出しました。緊急重点要望は、①福祉医療費助成事業の改善、拡充をはかる②少人数学級の拡充をすすめる③県民の平和と安全、平穏な生活環境を守る立場から、米空母艦載機部隊の岩国基地への移転に反対する④愛宕山開発事業については、事業の見直しにあたっては、地元岩国市の意向を最大限に尊重する⑤官製談合を根絶する の5項目で、この点に関して二井知事と懇談しました。知事は、⑤の官製談合を根絶する課題で、具体化を年度末に行い、新年度から何らかの対応を行う意向を明らかにしました。

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中央が知事、左二人目が藤本県議

 

藤本かずのりWEB(ブログ)スタート

 

藤本県議が、ブログを開設しました。これまでホームページ「里山通信」をご覧いただいていた方には、長い間ご愛顧ありがとうございました。よちよち歩きですが、こまめな更新につとめていきたいと思います。「藤本かずのりWEB」にご期待ください。
アドレスは、下記の通りです。
https://ikki.wajcp.net/

 

11月県議会報告シリーズ③官製談合について

 

藤本県議は、十一月県議会で、官製談合について質問しました。藤本県議は、平成十四年の宇部湾岸線藤曲高架橋橋梁整備工事に関して、「天の声があった」とする談合情報が寄せられた具体的中身を質しました。中村土木建築部長は、「『県の天の声により』という談合情報だった」ことを明らかにしました。藤本県議は、「県の天の声とは誰なのか調査をすべき」と質しました。二井知事は、「談合は、捜査や調査は、公正取引委員会や警察が行うものであり、県として調査することは考えていない。」と答えました。

 

一気

 

新年最初に読んだ本は、大田光・中沢新一著「憲法九条を世界遺産に」です。大田光さんは、私と同年代です。彼の「僕は、生まれたときから四十一年間、あの憲法の中で生きてきたわけです。それを簡単に変えるな。僕の生きてきた歴史でもあるんだぞと。」という発言は、率直にうなずけます。彼の勇気と知性に、これまた感服しました▼安倍首相は、年頭の記者会見で、憲法の「改正」を参議院選挙 の争点にすると発言しました▼日本共産党は、年頭に第三回中央委員会総会を開いて安倍内閣を「史上最悪のタカ派・改憲内閣」と特徴づけましたが、その通りの発言を首相が行ったのです。今年は、日本を改憲の道に踏み出させるかどうか試される年です。

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