議員日誌

映画「ぼくたちの家族」

 石井裕也監督の映画「ぼくたちの家族」をレンタルDVDで観ました。

 原作は、早見和真さんの同名小説です。

 早見さんファンの私は、小説を読んでレンタル開始を首を長くして待っていました。

 石井裕也監督作品では、「舟を編む」は劇場で観ました。

 「舟を編む」で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞するなど、石井さんは、これからの日本映画界を代表する監督の一人です。

 石井さんは、31歳と若い監督ですが、来月下旬から上映開始の次回作の「バンクーバーの朝日」は劇場で観たいと思います。

 「あぜ道のダンディ」など過去の作品もチェックしたいと思います。

 「ぼくたちの家族」は、母の病気や借金など家族を取り巻く状況が最悪になる中、徐々に家族が再生していく物語です。

 現代の家庭でどこでも起きる問題をリアルに描きながら、それを乗り越える勇気を与えてくれる作品です。

 途中、何度も目頭が熱くなりました。

 母を中心とした家族の大切さを思い起こすと同時に、子どもたちと私たちとの家族の未来を考えさせられる作品でした。

 早見さんの原作も、石井さんの映画も、一人でも多くの方に観ていただきたい作品です。

 石井監督いい映画をありがとうございました。

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