NHKの来年度前期の連続テレビ小説が「ゲゲゲの女房」に決まったそうです。
妖怪漫画で知られる水木しげるさんを支えた妻・武良布枝さんの同名自伝が原案です。
我が家は、「ゲゲゲの鬼太郎」の大ファンで、子どもたちは、毎週アニメを観ていますし、先日は、ウェンツ瑛士が主演した実写版の「ゲゲゲの鬼太郎」を映画館に観にいきました。
私の本棚には、水木さんが描かれた「近藤勇」や「昭和史」の本が並んでいます。
長男が小学校6年生になったので、この夏に、家族で卒業旅行に行こうと計画しています。
長男が行きたいところに「青春18きっぷ」を買ってみんなで行こうと企画しています。息子は第一に鳥取県境港市の「水木しげる記念館」に行きたいと言っています。
さて、「ゲゲゲの女房」です。私は、ドラマの原作本がすぐにほしくなる質で、数軒本屋を梯子しました。
「『ゲゲゲの女房』ありますか」と店員さんにお聞きするとどの方も最初は、「へー?」という顔をされます。ようやく、5軒目の本屋で手に入れることが出来ました。
今までに読んだのは、布枝さんが生まれ、しげるさんと結婚した直後のところまでです。
「お見合いから結婚式まで5日間だった」「新居は、板を打ちつけて壁にしたような家だった」などのエピソードが続きます。
辛い経験だったことも、彼女のほのぼのとしたユーモアのある文章で、読者の気持ちをさわやかにしてくれます。
この数十年、連続テレビ小説を真面目に観たことはなかったのですが、「ゲゲゲの鬼太郎」ファンの我が家としては、「ゲゲゲの女房」を応援しないわけにはまいりません。
来春からのドラマが今から楽しみです。それまで、原作の世界に浸ってドラマのスタートを待つことにいたします。
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