議員日誌

No!戦争法案緊急うべ市民集会に80名

 昨日、自民、公明両党は、衆議院本会議において戦争法案を強行採決しました。

 憲法も民意も踏みつけにする戦争法案の衆議院本会議の強行採決という歴史的暴挙に抗議し、昨日、うべ憲法共同センターは、宇部市役所前で「No!戦争法案緊急うべ市民集会を行いました。緊急な集会にも関わらず約80名の市民が市役所前に集いました。

 集会では、11名の方が、戦争法案の衆議院強行採決に怒りの声と廃案への決意を述べました。

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緊急集会では、11名の方々がリレートークしました。

 集会では、以下の集会アピールを全員の拍手で確認しました。

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戦争法案の衆議院強行採決は許さない!
No!戦争法案緊急うべ市民集会アピール

 憲法を破壊し、日本を「海外で戦争する国」につくりかえる戦争法案を自民、公明両党は昨日の衆議院安保法制特別委員会で、与党単独で強行採決しました。安倍晋三首相自身が同日の特別委員会で「国民の理解が得られていないのは事実だ」と認めるなか、一方的な質疑打ち切りに野党が強く抗議するもとで行われた暴挙です。
 自民、公明両党は、今日の衆議院本会議において戦争法案を強行採決しました。憲法も民意も踏みつけにする戦争法案の衆議院本会議の強行採決という歴史的暴挙に、満身の怒りを込めて抗議します。
 戦争法案反対の声は、国民各層、全国津々浦々に広がっています。どのマスコミの世論調査でも戦争法案は憲法違反だ、法案は成立させるべきではないという声が半数を超えています。法案の審議が進むごとに賛成が減り、反対が増えています。安倍政権は国民に十分説明していないという声は8割を超えています。安倍内閣支持率も支持と不支持が逆転しはじめています。
国民大多数の反対の声を踏みにじって採決を強行するのは、国民の声の圧殺であり、それ自体憲法の国民主権の原則に反します。衆議院本会議の強行採決は断じて許されません。
 戦争法案がアメリカの戦争と一体化する兵たんでも集団的自衛権の行使でも憲法違反であることは明白になりました。憲法違反の法案を、数の力で押し通すことに一片の道理もありません。憲法の平和原則も国民主権も踏みにじる法案は廃案にするしかありません。
 戦後70年の今年、この夏、憲法の平和的民主的原則を守りぬく正念場を迎えました。
 戦争法案は衆議院を通過したに過ぎません。審議の場は参議院に移り、廃案に出来るかどうか、これからが正念場です。
 戦争法案反対の世論を強め、戦後最悪の違憲立法である戦争法案を必ず廃案に追い込んでいきましょう。
危険な戦争法案の中身を市民の中に広げに広げ、廃案を実現するまで頑張り抜きましょう。

2015年7月16日 No!戦争法案緊急うべ市民集会参加者一同

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 最後に澤地久枝さんらが明日の午後1時にかざそうと提唱ている「アベ政治を許さない」を参加者一同でかざしました。

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「アベ政治を許さない」を参加者一同でかざしました

 改めて、戦争法案の衆議院強行採決に断固抗議します。

 戦争法案廃案の願いを宇部市から国会に届け続けていく決意です。

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