議員日誌

全日本仏教会元理事長が「戦争法案」反対を表明

 今日は、浄土真宗本願寺派山口教区宇部北祖の総代研修会が私が責任総代を務める常光寺で行われました。

 生憎の雨の天気でしたが、朝から、裏方などを務めました。

 さて、6月9日のしんぶん赤旗日刊紙の「『戦争法案』今言わなければ」に、浄土真宗本願寺派総長、龍谷大学理事長などを歴任し、全日本仏教会の理事長も務められた豊原大成さんが登場しました。

 「苦労してでも殺し合いはすべきでない。苦労というのは外交努力ですね。そもそも中国や朝鮮半島の国がなかったら日本の文化はありえません。漢字もぶっ局もそこからきた、大事な『先輩』なのです。」

 「安倍首相は、日本が攻められなくとも他国の軍隊を軍事支援する集団的自衛権の行使を認め、法案化までしました。いろいろな『要件』をつけ、歯止めをかけるといいますが、戦闘になれば『ここまではいいが、ここから先はいかん』というのは非常に難しい。戦争か平和かという重大な問題の判断を、あまりに急ぎ過ぎではないでしょうか。」

 安倍首相は、仏教会の重鎮である豊原さんの意見に耳を傾ける時だと思います。

 引き続き、戦争法案に対する皆さんのご意見をおきかせ下さい。

 

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