昨日の山口新聞は、「下関市内の障害者施設で、一部の職員が利用者の知的障害者らに対して胸ぐらをつかんだり、暴言をはいたりしていたことが2日までに分かった。」と報じました。
山口新聞は「市は施設で虐待があったとして、障害者総合支援法に基づく立ち入り調査に乗り出す方針だ。」とも報じています。
障がい者の人権が守られるべき施設で、虐待事件が起ることはあってはならない事です。
なぜこのような事案が発生したのか、原因解明を徹底すべきです。
また、本事案が発生したことに対する責任の所在も明らかにすべきです。
二度とこのような事が起きないよう、再発防止策に万全を期すべきです。
また、下関市の責任も重大だと思います。昨年4月にも同様の情報が寄せられ、今回再度告発が行われたようですが、なぜ、前回、全容が分からなかったのか、下関市の監査のあり方についても検証する必要があると思います。
更に、市内の他の施設でも同様の事案はないのか、調査する必要があるのではないでしょうか。
そして、以上の検証内容を市民に公開すべきだと思います。
障がい者の権利が保障される社会の実現を強く望みます。
この事件に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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