葉室鱗原作のNHK木曜時代劇「風の峠~銀漢の賦」が15日からスタートします。
約3年前にこの本を読んでいます。
家老・松浦将監を演じるのが柴田恭兵さん。
将監は、持って1年の重い病を抱えています。
1月11日付しんぶん赤旗日曜版の「ひと」のコーナーで柴田恭兵さんが登場しています。
柴田さん自身が50代半ばで肺がんで手術を経験します。
柴田さんは、それ以降、「命を使い切る」思いで、一つひとつの仕事に取り組んでいるとインタビューに答えています。
将監の幼馴染の源吾を演じるのが中村雅俊さん。
老境に達した二人の実力俳優の演技の競演が見ものです。
柴田さんも中村さんも実際は60代ですが、原作では、50代です。
私たちの年代がどのように生きるかを大いに考えさせてくれる作品です。
今週から、木曜日の「風の峠」、日曜日の「流星ワゴン」二つのドラマを大いに期待しています。
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