レンタルDVDで佐々部清監督の映画「東京難民」を観ました。
主人公の修は、私立大学生。
母は亡くなり、父が突然失踪し、仕送りも途絶えます。
大学を除籍になり、借りているアパートも退去を求められます。
修は、ネットカフェ難民に。
その後、修は、アルバイトを転々とします。
青年期を抱えた子どもを持つ親として胸に迫る内容でした。
青年の貧困は、社会の貧困。格差解消に向けて政府が本腰になるべきだと感じました。
未来は青年のもの、そうしなければ、日本の未来は、展望できないと思いました。
青年の雇用を安定させることと、大学教育に対する公費助成をして、親の負担を減らすことに取り組む事が急務だとこの映画を見て痛感しました。
この映画を作成した山口県出身の佐々部清監督の勇気にもエールを送りたいと思います。
今、この映画の原作である福澤徹三さんの同名作品を読んでいます。
福澤さんの経歴を見ると、様々な仕事を経験されているようです。
福澤さんの著作に「自分に適した仕事がないと思ったら読む本 落ちこぼれの就職・転職術」や「もうブラック企業しか入れない 会社に殺されないための発想」などの新書があります。
我が子と日本と県内の青年たちの将来のためにも、福澤さんの著作に注目していきたいと思います。
青年を取り巻く諸問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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