山大の永尾先生から11月27日に行われた「伊良尾火山灰層法面保護工検討協議会」の様子がメールで届きました。先生のメモをもとに私なりに県の提案をまとめてみました。
①路面から5メートル(1段目)は、左右1ヶ所づつ幅2メートルの範囲をブロックで囲んで現状保存する。
②地層の剥ぎ取りを1段目で行う。
③路面から5メートル~10メートルの間(2段目)は、高さ約2メートルを保存し、屋根を付ける
④地層観察のための駐車場を確保する
⑤パンフレットの作成や説明看板を設置を行う。
私が、現場を最初に視察したのが9月15日。1段目のブロックが希少な地層を覆う直前でした。そして、この間の関係者のご努力、地層を維持する方向性が出されました。
私は、関係機関の方々に率直に感謝申し上げたいと思います。永尾先生もこれで「最小限の地層保存はできるものと思います」と書いておられました。
私は、この地層が県北部地域の振興に役立つものになればと思います。
ここまで積み上げてきた地層の価値や保存の方法がしっかり実行されるよう、今後とも伊良尾火山灰層をしっかり見守ってきたいと思います。
さて、12月議会の原稿の第一稿が今朝完成しました。今議会も話題満載。精一杯がんばります。
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