議会だより

厚東川通信No382(2014年10月1日)

藤本県議が2012年9月議会で質問

 

祢・長門に総合支援学校の分教室

 

分教室は来年度からスタートの見込み

 

 藤本県議は、二〇一二年九月県議会で美祢・長門地域への総合支援学校の新設について質問を行いました。田辺教育長(当時)は、「現在、特別支援教育ビジョン第二次実行計画の見直しを行っている」と答えました。
 今年三月、「山口県特別支援教育ビジョン実行計画(第二期)」が見直され、この程、県教育委員会は、①居住地から総合支援学校への通学に一時間以上を要する地域②法に定める学級人数六人が継続的に見込まれる地域などに該当する地域として、美祢地域と長門地域が該当することを明らかにしました。
 県教育委員会は、具体策として、総合支援学校に在籍する地域の児童生徒数、通学の利便性、交流及び共同学習の視点から、美祢市・長門市に総合支援学校の小・中学部分教室を設置することを九月の県教育委員会議で明らかにしました。
 また、美祢市・長門市への総合支援学校の分教室設置の時期について、県教委の担当者は、「来年度からスタートさせたい」と話しています。

 

宇部市万倉の県道小野田・美東線に側溝新設を要望

 藤本県議は、県宇部土木建築事務所に県道小野田・美東線への側溝の新設を要望しました。要望は、宇部市万倉の県道で、未整備の所に側溝を整備してほしいというものです。担当者は、「現場を調査したい」と話ました。 
 また、藤本県議は県道宇部・停車場線の宇部駅から北側の歩道にせり出している草を刈ってほしいと要望し、この程、完了しました。

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 側溝新設の要望が出ている県道小野田・美東線

 

藤本県議が10月1日に一般質問で登壇

 

 9月定例県議会が9月24日から始まりました。藤本県議は、10月1日午前10時から一般質問で登壇する予定です。質問項目は以下の通りです。多くの皆さんの傍聴をお待ちしています。
1、防災対策
①ハード対策 ②避難勧告 ③被災者支援制度
2、原発問題
①原発に依存しない県政推進 ②公有水面埋立問題
3、再生可能エネルギー問題
4、岩国基地問題
①新たな基地交付金 ②沖縄知事選挙をめぐる状況
③愛宕山に係る諸問題
5、農業問題
①米価下落問題 ②安倍「農政改革」に関する諸問題

 

一気 

 

早見和真さんの最新刊「イノセントデイズ」を読みました。これほどまでに一気読みできる本に出合ったのは久しぶりです。私がこれまで読んだ本の中でも一気読み度屈指の作品です▼確定死刑囚、田中幸乃の人生がきめ細かく描写されています。彼女に関わった人物の描写も丁寧で、彼女への想いも伝わってきます。早見和真さんの正義感と人間味とが混在となり、とにかくページをめくりたくなる筆致に感服です▼この小説も「ひゃくはち」「ぼくたちの家族」に続いて映画化を期待しています▼今は、「6シックス」を読んでいます。この作品は、東京六大学(東大、早稲田、慶応、立教、明治、法政)にまつわる人々が一章づつ描かれたものです。早見作品ですから、主人公はレギュラー選手ではなさそうです。その辺りに読み応えありです。読書の秋を満喫するこの頃です。

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