議員日誌

映画パンフレット89冊

 収集癖が子どものころからあります。最初に集めたのが、切手。その次にペナント。昔観光地にあった三角のやつです。

 そして今、いつのまにか溜まってしまったのが映画のパンフレットです。最初のものが、1984年小栗康平監督の「伽;子のために」です。24年前ですから、私が20歳ころですので、大学生の時のものです。20代は映画に行ってもパンフレットを買う習慣はなかったのですが、30代ころから、必ず、映画に行ったらパンフレットを買うことにしています。昔のパンフレットは、B5版かA4版と決まっていたのですが、最近は、A4より大きい変則版が多くなりました。A4のファイルでははみ出してきたので、この程、B4のクリアブックに収め直すことにしました。そして、パンフレットを入れなおして数えてみると、89冊ありました。(一部舞台のパンフレットを含む)主には90年代以降のものが多く、最近は、子ども向けのパンフレットも増えてきました。

 このパンフレットをゆっくり見れるような余裕が出来るのは当分先でしょうが、私の映画鑑賞の副次的産物として、今後とも収集を続けていこうと思います。当面は、映画の感想をブログに書くときには大いに活躍しています。

 パンフレットのある作品で、私の今時点でのベスト5を選んでみましょう。

  第5位 ウティーブン・スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」(94年)知らねばならない歴史の事実が描かれていました。

  第4位 フォ・ジェンチイ監督の「山の郵便配達」(99年)叙事詩的な作品で、今も心の奥深くに温かいものを残しています。

  第3位 降旗康男監督の「ホタル」(01年)高倉健主演映画の中でも私は、No1を与えたいと思います。泣きました。

  第2位 宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」(08年)となりのトトロと双壁ともいえる作品だと思います。

  第1位 篠原哲雄監督の「山桜」(08年)藤沢作品の映像化の中でもNo1だと思います。

  パンフレットを今見ていますと、この他にも、山田洋次監督作品はどれも秀作で甲乙つけ難いと思いました。今年見た「おくりびと」など邦画でこのほかにもいい作品がたくさんあります。また、意外と洋画も見ていることも気づきました。邦画と決めず、洋画も気軽に観たいと思いました。

 皆さんは、どんな映画に感動されましたか、ご返事をお待ちしています。

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