本日、県議会総務企画委員会の県内視察が行われ委員として参加しました。
午前中に訪ねたのは、マツダ防府工場です。
マツダ防府工場で製造されたアクセラ
現在、約3000人の従業員が働いており、アクセラやアテンザを製造し、年間約42万台の車を製造しているとのことでした。
防府工場での新規の地元雇用は、今年度13名ということです。来年度は、40名近い採用を見込んでいると話されました。
その後、H1工場を見学しました。この工場では、アテンザを年間約24万台製造しているということでした。
約400人の従業員が働いておられるということです。
視察した委員は、口々に「従業員は大変だな」と話していました。
2時間おきに休憩があるとのことですが、働いている間の緊張は、身近で見学してみて、並大抵のものではないことが分かりました。
午後は、下松市の山下工業所を視察しました。
山下工業所は、鉄道車両部品を製造している事業所として全国的に有名です。
新幹線の第一車両のボディーをO系から現在まで作り続けている会社です。
打ち出し板金の技術は他に例がないということです。
36名の従業員の内、現在、10名が打ち出し板金の技術者として活躍しているということでした。
今後も、鉄道車両部品の受注が予想され、板金の技術者の養成は引き続き行っていきたいとのことでした。
現代の名工による打ち出し板金の実演を見ることができました。
現代の名工の方による打ち出し板金
三次元曲線が形成されている様子が分かりました。
今日は、県内のものづくりの現場を視察することができました。
山口県の物づくりの継承や産業育成について皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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