議員日誌

萩市議選宮内候補出陣式であいさつ

 本日から萩市議会議員選挙が始まりました。

 日本共産党は、萩市議選挙に現職の宮内きんじ候補と新人の五十嵐ひとみ候補が立候補しました。

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 萩市須佐弥富の自宅前の出陣式での宮内候補

 私は、日本共産党の宮内きんじ候補の出陣式であいさつを行いました。

 要旨は以下の通りです。

・・・

 いよいよ、萩市議会議員選挙の火ぶたが切って落とされました。
 今度の選挙ほど、宮内さんを市議会に送らなければならない選挙はありません。
宮内さんを市議会に送らなければならない理由の第一は、豪雨災害の早期復興を実現し、安心して住み続けられるふるさとを取り戻すためです。
 萩市のむつみ・田万川・須佐地域に1420㌶の農地がありますが、その内、220㌶が昨年の大水害の被害を受けました。今年の春、田植えが出来ない田んぼが90㌶残されています。
 2年間も収穫できない農家の想いを託せるのは、自ら農業を行い、被災直後から被災者に寄り添ってきた宮内さんをおいて他にありません。
 宮内さんは、私たち県議会議員や仁比参議院議員と連携して、須佐保育園の高台移転についても国の災害復旧の補助を受ける道筋をつけました。早期復興の願いは党派を超えて宮内きんじさんに大きくお寄せ下さい。
 二つ目は、萩市の民主主義を守っていくために、宮内さんがどうしても必要だということです。宮内議員の議会での発言をめぐる裁判の一審で、議会発言は名誉棄損にならないと認定されました。しかし、一部を名誉棄損とし、55万円の支払いを命じました。宮内さんは、「控訴して、明るい、公正公平な萩市のために最後まで戦う」と須佐民報で決意を新たにしています。萩市の民主主義を守っていくため、宮内さんが議員として必要です。
 三つ目は、今度の選挙は、日本の民主主義がかかった大切な選挙でもあります。その意味から、宮内さんを議会に押し上げましょう。
 安倍首相は、24日の日米首脳会議までに、TPP交渉を大筋合意させようとしています。国会決議は、コメ、農産物の再生産が可能となるよう、関税撤廃から除外することを求め、「聖域が確保できない場合は、交渉からの脱退」を求めています。安倍首相はこの国会決議を守ると公約してきました。
 現在、関税を一部残すことが焦点だと報道されていますが、ということは、農産物のほとんどの関税が撤廃されることを意味し、国会決議に違反します。安倍首相の公約違反は明らかです。TPP交渉からの撤退の願いは宮内さんに託すしかありません。
 あと一週間、攻めて、攻めて、宮内さんを必ず議会に送りましょう。

・・・・

 萩市政に関わる問題をはじめ、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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