議員日誌

県知事選 ふじい直子事務所開き

県知事選挙が、23日投票で行われます。
本日、日本共産党から立候補するふじい直子候補の事務所開きが日本共産党県委員会事務所で行われました。
ふじい候補は、「いのちと暮らしを育む山口県をつくろう」と訴えました。

事務所開きで挨拶を行うふじい直子知事候補
私は、「不要不急の大型事業推進」の問題に関連して以下の通りの訴えを行いました。
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ふじい直子事務所びらきにお集まりの皆さん、県議の藤本です。
 日本共産党は、ふじいさんという最良の候補を得て、この知事選挙をたたかうことが出来ることをまず、ともに喜びあいたいと思います。
 民主党は、自民公明が推す村岡氏に政策協議を求めたが受け入れられず自主投票となりました。社民党は、候補者を擁立できませんでした。
 これら民主・社民支持層に大いに切り込み、安倍政権足下の県の継承はダメだという世論を大いにふじい候補に集め、知事選に勝利しましょう。
 ふじい候補は、県政の3つの転換を訴えていますが、不要不急の大型公共事業を進める大企業優先の県政を転換する問題について述べます。
 自民公明が推す官僚候補は、未来を拓く5つの突破力という政策を発表し、第一に、「産業戦略推進計画を充実し、スピード感を持って実行します。」としています。村岡氏は、山本前知事が進めた「産業戦略推進計画」を加速度をつけて進めるといっているのです。
 山本前知事が進めようとした「産業戦略推進計画」の第一は、「瀬戸内産業再生戦略」。この中心は、港や道路などの大型開発のオンパレードです。
 まず、徳山下松港です。県は、この程、次期港湾計画改定に向けて「長期構想」を発表しました。構想には、「大型船舶に対応した大水深施設の整備」などが必要とし大型開発を進める内容です。
 現在の港湾計画を見ると、平成15年の目標貨物量は8680万トンです。実際は、平成17年をピークに減り続け、平成23年は5198万トンです。3500万トン余裕があるのに、国際競争力の名で巨大港湾開発を続ける必要があるのか真剣に議論しなければなりません。
 次に、第二関門橋です。国が2008年に調査を中止したにも関わらず、山本前知事は、第二関門橋の調査費を付けました。先日、辰巳参議院議員が視察に来ましたが、道路は、民間企業を立ち上げて建設しようとしています。山口県や下関市がどれだけの負担をしなければならないか分かりません。トンネルも橋も交通量は横ばい。新しい道路が必要でしょうか。
 大型事業をすすめれば、必ず、県民の命を守る予算が削られます。ふじい知事候補は、子どもの医療費は小学校卒業まで無料、小中学校30人学級を推進など県民の命を守る政策を掲げています。命守る県政実現を。
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 県知事選挙に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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