子どもたちの従兄弟たちが我が家に来ているため、年末の準備は早めに済ませており、割合にゆったりした今年最後の一日です。
子どもたちは、今から映画に行きます。
私が観たい映画と時間が合わないため、私は、正月明けに映画鑑賞することにします。
朝から山田洋次名作映画DVDマガジンVol.25「喜劇一発勝負」を観ました。
この作品でDVDマガジン完結です。
これまで、連作マガジンものをいくつか買い揃えようとしたことはありましたが、最後まで続きませんでした。
山田洋次名作映画DVDマガジンは、私の思い入れがひとしおだったことがうかがえます。
「喜劇一発勝負」は、1967年の作品。男はつらいよシリーズが始まる2年前の作品です。
山田監督が喜劇映画を作りはじめて、6年目の作品ですので、安定感があります。
そして、男はつらいよに続いていく流れが出てきているような感じがします。
主人公の孝吉は、でたらめな放蕩息子。
頑固な父親との愛憎劇が本作のテーマです。
今までと違うのは、主人公が最後は成功者として登場するところです。
しかし、最後に・・・。この部分は本作をご覧になって確かめて下さい。
私と父との関係、私と息子たちの関係を想い起こしながら鑑賞しました。
山田洋次DVDマガジン25巻は、私の大切なものの一つとなりました。
Vol.1「幸福の黄色いハンカチ」あたりから見直すことにいたしますか。
山田監督には、次回作に期待します。
マガジンの最後には、山田監督の「『東京家族』の続編を作ることにしました」の言葉が掲載されています。
期待に胸を膨らませつつ、それまでは、DVD鑑賞の日々としたいと思います。
山田監督ファンの皆さん。好きな作品をお教え下さい。
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