本日、我が実家の田に水が入りました。しかし、田に水を入れるのも簡単ではありません。我が集落では、川からモーターで、水を高いところに送り、上の田から徐々に水を下ろしていきます。そのモーターが故障してしまいました。今日の午後、部品が届くということです。
午後に実家に帰り、本を読みながら待機。ようやく午後2時頃にモーターが直ったという連絡が入りました。しかし、直ぐには田を鋤くことができません。田の面積、水の勢い、乾燥具合で、水が行き渡る時間が決まります。上の小さな田は、水の勢いもよく、午後3時頃から鋤ける状態になりました。鋤きはじめると30分で作業は終わりました。
次の下の小さな田は、水の勢いが極端に弱く、午後4時頃から少し鋤いてみましたが、全体に水が行き渡っておらずと中で作業を中止しました。とうとう午後6時まで待って、ようやく水が行き渡ったようで、一気に鋤きました。
最後の大きな田は、午後7時になってもほとんど水が行き渡っていません。親戚の方に明日鋤いてもらうことにしました。
田植えまでの最後の作業は、本代かきです。田植えが31日ですので、27日に行います。代かきから田植えまで、3日は空けないと田が落ち着かないと母が言います。
今日の代かきで、田は鏡のようになりました。ということは、田を鋤く目印がなくなったことを意味するのです。昨年は、親戚の指導で最後の代かきを行いましたが、自分がどこを鋤いてきたのか全くわからない状況での作業でした。
さて、今年は、私一人で最後の代かきですが、多少、隙間が出来てもOK・OKの気持ちでやるしかありません。今日の代かきが丁寧だったので大丈夫でしょう。
とにかく農業にはゆとりが必要です。ゆったりとした気持ちで、最後の代かきすることにしましょう。そして、いよいよ田植えは、子どもたちも参加します。
No comments yet.
コメント公開は承認制になっています。公開までに時間がかかることがあります。
内容によっては公開されないこともあります。
メールアドレスなどの個人情報は、お問い合せへの返信や、臨時のお知らせ・ご案内などにのみ使用いたします。また、ご意見・ご相談の内容は、HPや宣伝物において匿名でご紹介することがあります。あらかじめご了承ください。