9月27日、藤本県議が一般質問で登壇
海上自衛隊が岩国基地に残留
藤本県議が基地機能強化になると指摘
防衛省が、在日米軍再編計画の一環として、厚木基地へ移駐することで日米合意していた岩国基地の海上自衛隊の部隊を残留させる方針を固めたとの報道が続いています。
在日米軍再編に係る日米ロードマップには、厚木飛行場に所在する米海軍空母艦載機(五十九機)が岩国飛行場に移転することと同時に、岩国飛行場に所在する海上自衛隊(十七機)を厚木飛行場に移駐となっています。
山口県の基地問題の基本姿勢に「岩国基地の今以上の基地機能強化は認められない」があります。
今回の報道の通り、日米合意が、改められることになるると、現在の米軍再編による岩国基地の負担に、海上自衛隊の十七機の負担が付加されることになります。
自衛隊の岩国残留は、基地機能の強化になるのではないかと、藤本県議は、二十七日の一般質問で指摘しました。
小松総務部理事は、「国に情報を照会しているところ」だと答えました。
特養ホーム「阿北苑」の激甚災害指定へ
渡辺部長が区にに直接要請することを約束
二十七日、藤本県議は、一般質問で豪雨災害対策を取り上げました。
まず、豪雨災害で被災した特別養護老人ホーム「阿北苑」への財政支援についてです。
被災施設が激甚災害に指定された場合、国の補助が二分の一から三分の二に嵩上げされます。藤本県議は、「阿北苑」が激甚災害に指定されるよう国に対して働き掛けを強めるよう求めました。
渡辺健康福祉部長は「阿北苑」が激甚災害に指定されるよう「国の方に要望に行きたい」と答えました。
次に、JR山口線とJR山陰線の復旧に向けてのJRの負担額が明らかになりました。
小口土木建築部長は、JRの負担について「山口線は、三億七千八百万円。山陰線は、5千万円。」と答えました。県の負担と合せて、山口線の事業費は十八億六千万円。山陰本線は、四億三千万円になる見込みです。
山口県立大学では未だに36協定が締結されていない
二十七日、藤本県議は一般質問で、県立大学の問題を取り上げました。藤本県議は、労働基準法違反で県立大学が昨年二月に山口労働基準監督署から是正勧告を受けた問題で「未だに、いわゆる労使間で三六協定が締結されていないのではないか」と質しました。池内総務部長は「労資が合意に向け継続協議中。お互いに歩み寄り、できるだけ早期の解決を図ってもらいたい」と答え、現在も是正していないことを認めました。
一気
六日投票で、山陽小野田市議選が戦われています。日本共産党から中島よしと・山田のぶゆき・下瀬俊夫の三名が立候補しています▼今度の選挙は、白井市政の暮らし切捨て政治から、市民の命を守る選挙です。学校給食のセンター化が提案されています。私は、西宇部小学校のPTA会長を務めています。校地内に給食室があります。調理員さんは、子どもたちの顔を思い浮かべて給食を作っておられます。センターになるとどうでしょう。食べる子どもの顔など思い描く余裕なく、ただただ給食を作る工場です。どちらが、子どもたちのためかは、明らかです。日本共産党の躍進で、自校方式の学校給食を守りましょう▼また、山陽小野田市から火葬場をなくし、宇部市に統合する提案がされています。日本共産党の躍進で、人生最後の施設を市内に、残そうではありませんか。
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